ドラゴンクエスト7 Reimaginedをクリアしましたので、感想記事を書いてみようと思いました。ネタバレが多量に含まれていますので、その点ご容赦ください。
後半はいい点しか言わないので、先に気になった点だけ言わせてください。戦闘中の話すシステムがないのと、移民の町がないのと、カジノがないのは素直に残念でした。以上、不満な点終了です。あとは令和らしい満点のリメイクだったと思います。
大前提、私はドラクエ7がPS版の頃から好きでした。ヒーローものよりも努力ものが好きなので、漁師の息子という、どちらかというと平凡な感じの主人公だったのが刺さったのかなと思います。また、覚えた職業の特技が引き継がれるので時間をかけるだけ強くなれたり、道中や戦闘でも仲間と「話す」というシステムが初めて導入されたシリーズでもあったので、仲間と冒険している感覚がとても強かったり。
村人への恨みで魔物になってしまったマチルダの話や、身を呈して飼い主を守るために戦った魔物のチビィの話などなど、暗め切なめな話も多くて好みでした。そんなこんなで、いろいろな部分で突き刺さる部分があったんだと思います。
そして一番好きなのは、やはりヒロインのマリベルです。
先ほど少し触れた通り、ドラクエ7の話は全体的に暗く切なめです。その中で、マリベルはワガママというか、結構しっかりした我を持っていて、「イライラする!」「なんでなのよ!」といった感じで思ったことを表現してくれるので、見ていて清々しいんですよね。それがプレイヤーを前に進ませる原動力にすらなっていると思います。
しかも、マリベルって普通に優しいんですよね。マチルダに花の種を気前よく全部渡したり、魔物に襲われてる村があったら「さっさと助けるわよ!」みたいな発言したり。そして、時折見せる主人公へのちょっとした好意みたいなものもあり、「あれ、もしかしてマリベルって普段ツンツンしてるけど、根は優しくて主人公思いのめっちゃいい子では?」と思ってました。
上記の特徴的にも、マリベルはいわゆるツンデレキャラクターと言われています。ツンデレが世の中に浸透し始めたのが2000年代初頭と言われているようで、2000年ちょうどに現れたマリベルは、時代を先取りしすぎていたのかもしれません。当時は、人気のあるヒロインという感じではなかったと思います。
参考:ツンデレとキャラ年表
ツンデレ・・・普段は冷たく無愛想な「ツン」とした態度をとる人が、特定の状況(ふたりきりなど)で一転して甘えたり好意的な「デレ」を見せる、そのギャップのある態度や人物(wikipediaより引用)
- 「エヴァンゲリオン」のアスカ(1995年)
- 「ドラクエ7」のマリベル(2000年)
- 「灼眼のシャナ」のシャナ(2002年)
- 「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ(2003年)
- 「とある魔術の禁書目録」の御坂美琴(2004年)
- 「ゼロの使い魔」のルイズ(2004年)
今回のドラゴンクエスト7 Reimaginedは、そんな不遇だったマリベルの魅力を最大限に引き出し、マリベルを再評価したリメイクだったと感じます。変更の度合いも、マリベルの性格自体を変えて原作を壊してしまうような変更ではなく、マリベルがもともと持っていた優しい側面や、アルスに対しての好意を示す機会を増やしたもので、原作をリスペクトした非常に好ましい変更だったと感じました。そのためのエピソードなども追加されてたりもしますが、原作からの逸脱はしていないと感じています。もともとマリベルファンだった私のような人間には、嬉しい限りのリメイクです。
このリメイクは結果的に、アルマリを王道的に表現しました。アルマリとは、ドラクエ7の主人公アルスと、ヒロインであるマリベルの名前を掛け合わせた幼馴染のカップリングを示す単語であり、一部界隈で利用される業界用語です。
それは、世界中の人の祈りを集めたようなアルマリで。
それは、閃光のように輝く人の生き様のようなアルマリで。
それは、打撃と精神が寸分の誤差なく叩き込まれた時に発生する、会心の一撃のようなアルマリで。
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ご査収ください。

おまけ:好きなシーン詰め合わせ
- 仲間たち編1
- 仲間たち編2
- ストーリー編
ドラクエ7、最高ですね。

















































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